2005.02 System update notes
-- 2005年02月のシステム・アップデート・ノート
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2005.02.20 AMD Athlon 64 3500+ & ASUS A8V-E Deluxe NW 購入
2005.02.18 Cube系PC Soltek EQ3401A-300P 購入
2005.02.15 PCメンテ 2005-02 in 九州
2005.02.03 IDE接続HDDホットスワップ化基板 NAKA-HDRM/5
2005.02.01 DiamondMax 10 6B200P0 ベンチマーク


2005.02.20 AMD Athlon 64 3500+ & ASUS A8V-E Deluxe NW 購入

AMD Athlon 64
AMD Athlon 64

 先日(関連記事)、865Gチップセットのキューブ系PC EQ3401を仕上げたばかりですが、同時にAMD Athlon 64 3500+と、マザーボード ASUS A8V-E Deluxe NWも買ったのでした。

 EQ3401を買うときにIntel Pentium 4でいくか、Pentium M にするか、AMDにするかで迷いました。うちで一番多く使っているのはIntel Socket 478を採用したプラットホームですが,これは先がありません。だから、早めに切り替えるか、もしくは手に入るうちに確保しておくか、判断する必要があります。
 Pentium Mは性能の割りに発熱も少なく評判の良いプロセッサですがマザーボード等の選択肢も少なく割高ですし、何台も主力PCで使うにはまだ無理そうです(テスト機には1個くらい欲しいのですけど)
 今、テスト機にSocket A Athlon 1.33GHzマシン(関連記事)がありますが買ってから4年くらい経過しており、AMDのCPUを搭載したPCとして置き換えるとなるとAthlon 64となります。

ASUS A8V-E Delixe NW
ASUS A8V-E Deluxe NW

 Athlon 64なら、のちのちテスト機ではにく主力PCとしても使えそうですし、2台買ってしまえということで先日とEQ3401と共に選択したのてじた(Pentium Mマシンは、もう少し様子を見てから手を出したいと思います)

 それで、ともかくCPUはAthlon 64 3500+ (Socket 939, 2.2GHz L2 512KB)を、マザーボードはVIA K8T890チップセットとPCI Express対応が決め手となり ASUS A8V-E Deluxe NW を選択しました。

 今のところビデオカードはAGPで大丈夫そうですが、いずれPCI Expressになってきそうなので、早めにPCI Express対応ビデオカードに手を出しておくことにしました。うちではビデオ性能を重視したゲームもやらないし、AGP用ビデオカードは何枚もあるのでこれ以上は必要ないというのもあります。
 そんなわけで、ビデオカードはPCI Express用のASUS eXtreme N6200 Gamer Edition (EN6200GE/TD/128M/A)を買ってきました。
 メモリはPC3200(DDR400) DDR SDRAM 512Mバイトを2枚買ってきました。

 主なスペックは以下のようなものです。

MOTHER BOARD ASUS A8V-E Deluxe NW
CPU AMD Athlon 64 3500+ (Socket 939
RAM PC3200 DDR SDRAM 512M×2
VIDEO ASUS eXtreme N6200 Gamer Edition (PCI-E X16
HDD IDE 160G
DVD-ROM Toshiba SD-R5112
SOUND Realtek ALC850 (ON BOARD)
NIC Marvell 88E8001 (ON BOARD)
OS Windows XP Professional

 これまで使っていたSocket A Athlon 1.33マシン(hercules)は引退して、Athlon 64マシンが後継として引き継ぐことになります。

【参考資料】

AMD

http://www.amd.com/

 AMD (Japan)

http://www.amd.com/jp-ja/

ASUS (Global)

http://www.asus.com/

 ASUS (Japan)

http://www.asus.co.jp/

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2005.02.18 Cube系PC Soltek EQ3401A-300P 購入

Soltek Qbic EQ3401A-300P
Soltek Qbic System EQ3401A-300P


SL-B8E-FGR
EQ3401に採用されているマザーボードSL-B8E-FGR


Carring Bug
Qbicについてきたキャリングバッグ

 九州に予備サーバとしてPCを置いてきたので、こっちで使うPCが1台減ってしまいました。
 PCはたくさんあるので1台くらい減ったところでたいしたことはありませんが、予備として確保してあるPCがPentium III時代の古いものばかりになってきたので、このさい新しく調達することにしました。

 それで買ってきたのがキューブ系ベアボーン Soltek EQ3401A-300P です。
 Soltekのキューブ系PCはQbicシステムと呼ばれており、バリエーションもたくさんあります。今回買ったのはケースは300W電源ついたアルミタイプで、マザーボードはIntel 865Gチップセット SL-B8E-FGR を搭載したものです。
 最近はPCIに挿すカードもほとんどないし、ハードディスクも大容量化して何台も積むことはないので、小さいPCでいいだろうとキューブ系にしてみました。EQ3401はビデオ機能はオンボードに載っていますし、カードを挿すとしたらLANカードくらいです(LAN機能はGbE対応のRealtek RTL8110S がオンボードで載っていますが、Linuxサーバでルータとして使うならもう1つ追記する必要があります)
 現在、うちでサーバ用に使っている3台のPCはすべてPentium IIIマシンでいずれ置き換わると思いますが、1台か2台はキューブ系やMicroATXのような小型PCを使うことになると思います。今回買ったEQ3401はその候補でもあります。

 例によって(関連記事-1関連記事-2)5インチベイが2つあるということでQbicシリーズを選んだのですが、5インチベイ部分の前面パネルはCD/DVDドライブのことしか考えてないのでリムーバブル ハードディスクの類を使うのは無理そうです。取り付けることは可能ですが、5インチベイの蓋をくりぬかないと、カートリッジの出し入れができません。

 そういえば、キャリングバッグも付いてきました(これを使うことはなさそうですが)

 CPUはNorthwood Pentium 4 3.20E GHzを買ってきました。
 メモリは手持ちのもので間に合わせるつもりです。

 しかし、問題はここからで新しく買ってきたCPUはEQ3401で使うわけはありません。新しく速いCPUは主力PCで使い、そのお下がりを予備機やテスト機で使うのが、いつものパターンです。

 うちにはSocket 478を採用したPCは今回購入したEQ3401を含めて6台ありますが、そのうちの3台のCPUを入れかえるになりました。
 今回、構成をいじったのは、

マシン 旧CPU 新CPU
ASUS P4P800SE belfast IV Pentium 4 3.0GHz Pentium 4 3.2GHz
ASUS P4P800 Deluxe wiluna IV Pentium 4 2.6GHz Pentium 4 3.0GHz
Soltek SL-B8E-FGR rafale   Pentium 4 2.6GHz

こんな感じです。
 マザーボードやCPUの交換などはちょくちょくやってますが、まったく新しいPCが増えたのは久しぶりでネットワーク上のホストネームはRAFALEと名づけました。
MOTHER BOARD Soltek SL-B8E-FGR
CPU INTEL Pentium 4 2.6GHz
RAM DDR SDRAM 512M
VIDEO Intel 865G (on board)
HDD IDE 120G
DVD-ROM HL-DT-ST GMA-4020B
SOUND Realtek ALC850 (on board)
NIC Reaktek RTL8110B (on borad)
OS Windows XP Professional

 CPUというか、CPUファンを取り外すときにCPUまで一緒に抜けてあせりました。本当ならCPUは抜けてはいけないのですが、熱伝導シートの接着が強かったせいか、ヒートシンク側にくっついてしまって、一緒に抜けてしまいました。
 幸いその後の動作には異常はなく正常に動作していますが、ちょっと危なかったかも。

【参考資料】

Soltek

http://www.soltek.com.tw/

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2005.02.15 PCメンテ 2005-02 in 九州
 この時期は九州に帰っていることが多いのですが、今年は九州で使っているサーバを交換してきました。

 といってもハードウェアはまったく同じです。こっちと(東京)と九州で同じPC(AOpen BS2045 MX3S)を持っていたので、こちらでOSやらソフトウェア環境をインストール/設定してから九州に持って行きました(宅急便ですけど)
 CPUはCeleron 366MHz から Pentium III 700MHzに、ハードディスクは昨年買っておいた日立グローバルストレージテクノロジーズ Deskstar 7K80 HDS728080PLAT20(80GB, Ultra ATA/133, 7200rpm, Buffer 2MB)に積みました。
 しかし、新しくしたかったのはハードウェアよりもOSやソフトウェア環境です。なるべく、こっちと九州でソフトウェア構成をそろえておきたいのですが、九州のほうではなかなか更新ができないので、差異が大きくなっていました。

 通常のアプリケーションはネットワーク経由のリモートメンテで入れ替えたり新しくできますが、OSそのものやネットワーク接続に影響のあるソフトウェアについてはリモートでは危なくていじってられません。もし、失敗してOSが起動しなくなったり、ネットワークに接続できなくなったら、もうこっち(東京)から操作する手段がありません(もし、そんなことになったら九州に飛んで帰ることになる)
 そんなわけで、こちで設定して動作を確認した状態のPCを持ち込んだので、九州でもPCを交換して多少の調整だけですんなりと動きました。

 交換して使わなくなったサーバPCはこっちに持って買える予定でしたが、予備のサーバがあったほうが安心できるということで、そのまま九州に置いておくことにしました。
 マシンPCに障害が発生したときは自動的にサブPCに切り替わるとか出来れば一番楽なのですが、そこまで大掛かりなことするつもりはありません。しかし、予備のサーバPCを普段はまったく使わないままにしておくのはもったいないので、普段はデスクトップPCとして使って、サーバが故障したら入れ替えるという方針にしました。
 予備サーバPCにはWindwos 2000とLinuxのデュアルブートにして、普段はデスクトップ用Windows 2000が起動します。サーバとして使うときには、起動時にメニュー選択してLinuxが使えるように設定しておきました。

 九州にもPCは10台以上あって、1台や2台壊れたところでなんてことはありませんが、サーバPCが止まってしまったらどうしようもありません。九州にいる人員だけでは復旧は無理です。しかし、予備のサーバPCを用意してあれば、ケーブル類を接続し直すだけなのでなんとかなるでしょう。

 この予備サーバPCは予備という割には、nVidia GeForce ビデオカードを追加して19インチ液晶ディスプレイも買ってマルチ ディスプレイ環境という贅沢な構成になっています(CPUはCeleron 366MHzのままですけど)

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2005.02.03 IDE接続HDDホットスワップ化基板 NAKA-HDRM/5

NAKA-HDRM/5
IDEハードディスクのホットスップを実現する変換基板 NAKA-HDRM/5


NAKA-HDRM/5
基板は被膜で覆われており、IDEケーブルの中間に取り付けて使う

 挑戦者から出たIDE接続HDDホットスワップ化基板 Change Tank (NAKA-HDRM/5) というのを買ってみました。

 Change Tankは通常のIDEハードディスクをPCの電源を入れたままディスクを交換するホットスワップを可能とする制御基板です。
 通常のIDEハードディスク用のリムーバブル ハードディスク ケースは、PCの電源を入れたままディスクを交換するホットスワップには対応していません。USBやIEEE1394等に変換することでホットスワップに対応できるケースはたくさんありすまが、IDEのままホットスワップできるケースはあまり多くありません(RAID等に故障したハードディスクの交換に対応したものはありますが)

 Change Tankはリムーバブル ハードディスク ケースと組み合わせて使うことで、IDEハードディスクのホットスワップを実現する変換基板です。
 Change TankにはIDEケーブルの中間に取り付ける形状になっており、通常はリムーバブルハードディスク ケースと組み合わせて使うことになります。

 うちでもリムーバブル ハードディスク ケースは使っていますが、OSを切り替える目的で使用しているタイプと、データ保存用の2つのタイプを使い分けています。
 後者のデータ保存にはホットスップ対応が必要なのでUSB2.0/IEEE1394接続タイプを使っていますが、このタイプの問題は転送速度が遅く成彦とです。今時のハードディスクは50〜60Mバイト/秒の速度が出ますが、USB2.0/IEEE1394に変換して接続すると30〜35Mバイト/秒程度の速度に落ちてしまいます。
 IDE接続のままホットスワップできれば、本体のハードディスクの速度を生かしたままデータのやりとりができます。Change Tankに期待しているまはまさにこの点です。

 しかし、結論から書くと速度は問題ありませんが、ホットスワップは動作が怪しいようです。
 とりあえずマザーボードGA-8IPE1000Pro2とWindows XP Professionalで試していますが、最初のハードディスクを取り付けた状態では正常に使えています。しかし、交換したハードディスクを認識しないことがあります。おそらく、Change TankだけでなくBIOSやOS、IDEドライバといったソフトウェア環境も影響しており、これらがうまくかみ合わないと安定したホットスワップはできないのだと思います。
 挑戦者のWebサイトにユーザからの報告がありますが、トラブルも多いようです。

 とりあえず、いつものベンチマークはやったので、結果を掲載しておきます。
 ハードディスクは先日、ベンチマークテストを行なったMAXTOR DiamondMax 10 6B200P0 (ATA133, 7200rpm, バッファ8MB, 200GB)を使い、比較ためのATA100接続とUSB2.0接続したテストも行ないました。USB2.0についてはRATOC U2-DK1 と CENTURY CSZ35U の2つのドライブケースを使っています。

DevTest Benchmark Test
TEST NAKA-HDRM/5 ATA100 USB2.0(U2-DK1) USB2.0(CSZ35U2)
Sequential Read/Start 512B 995.4kB/s 5937.5kB/s 1011.9kB/s 1345.4kB/s
16384B 24793.3kB/s 63789.5kB/s 17379.0kB/s 21598.4kB/s
65536B 55318.9kB/s 64065.8kB/s 27649.6kB/s 32440.3kB/s
Sequential Read/End 512B 995.2kB/s 5930.3kB/s 1009.4kB/s 1344.0kB/s
16384B 24793.8kB/s 36633.2kB/s 17316.7kB/s 21607.7kB/s
65536B 37073.7kB/s 37061.5kB/s 27595.0kB/s 32503.6kB/s
Sequential Read/Ave. 512B 995.3kB/s 5933.9kB/s 1010.6kB/s 1344.7kB/s
16384B 24793.6kB/s 50211.4kB/s 17347.9kB/s 21603.1kB/s
65536B 46196.3kB/s 50563.7kB/s 27622.3kB/s 32471.9kB/s
Random Read 512B 34.9kB/s 35.9kB/s 33.3kB/s 33.3kB/s
16384B 1097.7kB/s 1112.3kB/s 1048.5kB/s 1055.6kB/s
65536B 4010.7kB/s 4102.4kB/s 3615.9kB/s 3713.7kB/s
Sequential Write/Start 512B 1070.6kB/s 5588.5 kB/s 1009.8kB/s 1340.9kB/s
16384B 25413.7kB/s 54618.2kB/s 15492.7kB/s 18533.5kB/s
65536B 53610.6kB/s 65603.6kB/s 24742.0kB/s 27431.1kB/s
Sequential Write/End 512B 1071.4kB/s 5618.7kB/s 1009.7kB/s 1347.5kB/s
16384B 25412.1kB/s 34899.4kB/s 15544.0kB/s 18542.3kB/s
65536B 36702.3kB/s 35405.7kB/s 24752.9kB/s 27431.1kB/s
Sequential Write/Ave. 512B 1071.0kB/s 5603.6kB/s 1009.8kB/s 1344.2kB/s
16384B 25412.9kB/s 44758.8kB/s 15518.3kB/s 18537.9kB/s
65536B 45156.5kB/s 50504.7kB/s 24747.4kB/s 27431.1kB/s
Random Write 512B 104.0kB/s 113.2kB/s 102.2kB/s 103.0kB/s
16384B 1406.7kB/s 1409.5kB/s 1320.5kB/s 1410.1kB/s
65536B 4639.9kB/s 5085.2kB/s 4541.6kB/s 4690.2kB/s
Random Read/Write BENCHMARK
TEST NAKA-HDRM/5 ATA100 USB2.0(U2-DK1) USB2.0(CSZ35U2)
50:50 Read Speed 975.1kB/s 983.3kB/s 943.8kB/s 959.6kB/s
Write Speed 1014.2kB/s 1023.8kB/s 982.1kB/s 993.6kB/s
Read Count 30.0io/s 30.0io/s 28.7io/s 29.0io/s
Write Count 31.0io/s 31.0io/s 30.0io/s 30.0io/s
90:10 Read Speed 1830.0kB/s 1866.8kB/s 1754.1kB/s 1787.7kB/s
Write Speed 181.3kB/s 185.8kB/s 163.9kB/s 171.7kB/s
Read Count 56.3io/s 57.0io/s 54.0io/s 55.0io/s
Write Count 5.0io/s 5.0io/s 5.0io/s 5.0io/s
10:90 Read Speed 270.3kB/s 272.6kB/s 265.6kB/s 270.7kB/s
Write Speed 2767.5kB/s 2768.5kB/s 2715.7kB/s 2737.5kB/s
Read Count 8.0io/s 8.0io/s 8.0io/s 8.0io/s
Write Count 85.0io/s 85.3io/s 83.3io/s 84.0io/s

■ Sequantial Read/Write Graph


■ Random Read/Write Graph


 やはり一番速いのはマザーボードのATA100に直接した接続した場合で、最大で約65Mバイト/秒の速度が出ています。
 Change Tank(NAKA-HDRM/5)に接続するとロスが多少あるようですが、最大で約55Mバイト/秒は出ています。ATA100の場合と比較すると、小さな単位での読み書きが遅いようです。
 USB2.0接続ではU2-DK1で27Mバイト/秒、CSZ52U2で32Mバイト/秒で頭打ちになっています。
 しかし、ランダム リード/ライト テストではどの接続でも大きな違いがないので、雑多な小さなファイルを読み書きするなら接続方法にこだわる必要はないのかもしれません。

【参考資料】

挑戦者

http://supertank.iodata.jp/

RATOC SYSTEMS

http://www.ratocsystems.com/

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2005.02.01 DiamondMax 10 6B200P0 ベンチマーク
 先月(関連記事)、買ったIDEハードディスク MAXTOR DiamondMax 10 6B200P0 (ATA133, 7200rpm, バッファ8MB, 200GB) のベンチマーク テストを行なってみました。

 比較のためこれまでテストした中からMAXTOR 6Y200P0 (200GB)、Seagate Barracuda 7200.7 ST3200822A (200GB)、HGST Deskstar 7K250 HDS722516VLAT80 (160GB)、Western Digital WD2500BB (250GB) の結果も掲載しています。
 これらは、すべてテスト環境が異なるので、参考程度に見てください。

SPECIFICATION
MODEL 6B200P0 6Y200P0 ST3200822A HDS722516
VLAT80
WD2500BB
Capacity 200GB 200GB 200GB 160GB 250GB
Max LBA 398,297,088 39,8297,088 390,721,968 321,672.960 488,397,168
Buffer size 8MB 8MB 8MB 8MB 2MB
Rotational speed 7200rpm 7200rpm 7200rpm 7200rpm 7200rpm
Track Density   89ktpi 98ktpi 90ktpi  
Max Recording Density   770kbpi 671.5kbpi 689kbpi  
Latency average 4.17ms 4.18ms 4.16ms 4.17ms 4.2ms
Max Media transfer rate   803Mbps 683Mbps 757Mbps 748Mbps
Interface transfer rate 133MB/s 133MB/s 100MB/s 100MB/s 100MB/s
Max Sustained data rate   67MB/s 58MB/s 61.4MB/s 58MB/s
Seek time Average ≦9.0ms ≦9.3ms read 8.5ms
write 9.5ms
8.5ms read 8.9ms
write 10.9ms
Seek Track to track   0.9ms read 1.0ms
write 1.2ms
1.1ms 2.0ms
Seek Full track   ≦20ms   15.1ms 21.0ms
DevTest Benchmark Test
TEST 6B200P0 6Y200P0 ST3200822A HDS722516
VLAT80
WD2500BB
Sequential Read/Start 512B 5937.5kB/s 3654.5kB/s 6362.2kB/s 4520.9kB/s 6834.8kB/s
16384B 63789.5kB/s 57946.7kB/s 59235.4kB/s 60617.5kB/s 60064.8kB/s
65536B 64065.8kB/s 57801.2kB/s 64465.5kB/s 61022.7kB/s 59923.5kB/s
Sequential Read/End 512B 5930.3kB/s 3510.4kB/s 6236.8kB/s 4524.7kB/s 6832.0kB/s
16384B 36633.2kB/s 42309.4kB/s 37259.0kB/s 32808.9kB/s 36841.5kB/s
65536B 37061.5kB/s 42291.2kB/s 36955.0kB/s 32800.7kB/s 36852.4kB/s
Sequential Read/Ave. 512B 5933.9kB/s 3582.4kB/s 6299.5kB/s 4522.8kB/s 6833.4kB/s
16384B 50211.4kB/s 50128.1kB/s 48247.2kB/s 46713.2kB/s 48453.1kB/s
65536B 50563.7kB/s 50046.2kB/s 50710.2kB/s 46911.7kB/s 48388.0kB/s
Random Read 512B 35.9kB/s 39.1kB/s 32.7kB/s 39.6kB/s 38.4kB/s
16384B 1112.3kB/s 1220.6kB/s 1019.4kB/s 1244.6kB/s 1197.6kB/s
65536B 4102.4kB/s 4527.3kB/s 3873.8kB/s 4633.2kB/s 4467.3kB/s
Sequential Write/Start 512B 5588.5kB/s 2512.8kB/s 2898.7kB/s 2526.5kB/s 5953.6kB/s
16384B 54618.2kB/s 53438.6kB/s 44305.9kB/s 51338.7kB/s 48180.2kB/s
65536B 65603.6kB/s 57870.5kB/s 57737.1kB/s 58549.8kB/s 49202.2kB/s
Sequential Write/End 512B 5618.7kB/s 3090.1kB/s 3290.5kB/s 2510.7kB/s 6042.4kB/s
16384B 34899.4kB/s 41966.1kB/s 35094.5kB/s 31964.6kB/s 32871.2kB/s
65536B 35405.7kB/s 41716.0kB/s 35593.3kB/s 32001.2kB/s 32875.9kB/s
Sequential Write/Ave. 512B 5603.6kB/s 2801.5kB/s 3094.6kB/s 2518.6kB/s 5998.0kB/s
16384B 44758.8kB/s 47702.4kB/s 39700.2kB/s 41651.6kB/s 40525.7kB/s
65536B 50504.7kB/s 49793.2kB/s 46665.2kB/s 45275.5kB/s 41039.1kB/s
Random Write 512B 113.2kB/s 58.4kB/s 56.2kB/s 80.5kB/s 51.6kB/s
16384B 1409.5kB/s 1810.4kB/s 1767.6kB/s 2295.8kB/s 2024.5kB/s
65536B 5085.2kB/s 6486.8kB/s 6233.2kB/s 6840.9kB/s 5939.5kB/s
Random Read/Write BENCHMARK
TEST 6B200P0 6Y200P0 ST3200822A HDS722516
VLAT80
WD2500BB
50:50 Read Speed 983.3kB/s 1353.0kB/s 1169.2kB/s 1313.1kB/s 1253.5kB/s
Write Speed 1023.8kB/s 1422.8kB/s 1131.8kB/s 1380.7kB/s 1307.2kB/s
Read Count 30.0io/s 41.0io/s 36.0io/s 40.3io/s 38.0io/s
Write Count 31.0io/s 44.0io/s 34.7io/s 42.3io/s 40.0io/s
90:10 Read Speed 1866.8kB/s 2122.2kB/s 1878.8kB/s 2213.2kB/s 2155.6kB/s
Write Speed 185.8kB/s 205.2kB/s 167.8kB/s 216.2kB/s 210.5kB/s
Read Count 57.0io/s 65.0io/s 58.0io/s 68.3io/s 66.3io/s
Write Count 5.0io/s 6.0io/s 5.0io/s 6.0io/s 6.0io/s
10:90 Read Speed 272.6kB/s 271.8kB/s 244.9kB/s 312.1kB/s 265.1kB/s
Write Speed 2768.5kB/s 2778.0kB/s 2383.9kB/s 3185.0kB/s 2708.5kB/s
Read Count 8.0io/s 8.0io/s 7.0io/s 9.0io/s 8.0io/s
Write Count 85.3io/s 85.3io/s 73.3io/s 98.0io/s 83.3io/s

■ 6B200P0 READ/WRITE SPEED
6B200P0 READ/WRITE SPEED

 6B200P0はテスト結果を見る限り、ランダムアクセスよりケーシンシャルアクセスのほうが性能は良好のようです。
 これまでシーケンシャルアクセスの一番速かったST3200822Aに匹敵する速度です。

【参考資料】

Maxtor

http://www.maxtor.com/

Seagate

http://www.seagate.com/

日立グローバルストレージテクノロジーズ

http://www.hgst.com/

Western Digital

http://www.wdc.com/

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