2003.09 System update notes
-- 2003年09月のシステム・アップデート・ノート
[→PREV][→NEXT]
[←BACK][↑HOME]
bar
[→ Profile][→ System update notes][→ Computer at random][→ BBS][→ Software library][→ Index page]

このページの記事一覧
2003.09.30 今月のアフターフォロー(2003-09)
2003.09.26 GbE 8ポート HUB & NIC購入
2003.09.11 160GB HDD & USB2.0外付ケースKP550U購入
2003.09.04 SW-9571 DVD-RAMマルチ ドライブ購入
2003.09.02 Windows 2003 Server インストール

2003.09.30 今月のアフターフォロー(2003-09)
 先日(関連記事)のエラーを出しまくった120Gバイト ハードディスクMaxtor DiamondMax Plus 9 6Y120L0 ですが、メーカーが公開しているPowerMaxというツールで診断してみました。
 すると、わけのわからんエラーコードを表示して止まってしまい、サポートに連絡しろみたいなメッセージ(英語)が出ます。

 だめもとで物理(low-level)フォーマットしてみましたが、とりあえずはエラーは出なくなり、PowerMaxでの診断もパスしました。
 ただ、これを使い続けるのは不安なので、ワークや一時的な保存用として使うつもりです。

【参考資料】

Maxtor

http://www.maxtor.com/

  この記事へのコメント
コメントはありません。


名前 内容 -5616-を右に入力
 名前は10文字、内容は100文字以内で入力してください(半角の場合は倍の文字数まで)。
 もっと長いコメントや感想は掲示板(BBS)に投稿してください。

2003.09.26 GbE 8ポート HUB & NIC購入
 去年(関連記事)、GigabitEthernet環境を導入してから徐々にGigabitEthernetマシンが増えており、そろそろ8ポートハブでは足りなくなってきました。


PLANEX FXG-08TX
PLANEX FXG-08TX

 本当は一気に16ポート欲しいのですけど、さすがに16ポートハブとなるとけっこう値段がするので、8ポートハブをもう1つ追加して8ポートハブ2台という構成で使うことにしました。
 それで、調達してきたのが8ポート ギガビット スイッチング ハブ PLANEX FXG-08TX です。
 これでうちのGigabitEthenret環境は、FXG-08TXと玄人志向 GSW08AL-HUB との2台体制となりました。

GREEN HOUSE GH-ELG32B
GREEN HOUSE GH-ELG32B



corega GEthter PCI-T32
corega GEther PCI-T32

 8ポートハブが2台あっても、両者を接続しなければならないので合計で利用できるポートは14ポートになりますが、当面はこれで十分です。

 しかし、いつの間にかGigabitEthernet対応LANカードも数千から買えるようになっているみたいで、ついでにcorega GEther PCI-T32 と、GREEN HOUSE GH-ELG32B も買ってきました。

 とりあえず先日(関連記事)セットアップしたWindows 2003 Serverマシン(draken III)をGigabit Ethernet対応にしようと GREEN HOUSE GH-ELG32B を取り付けました。
 もうひとつは、Linuxマシン(venom IV)に取り付ける予定ですけど、これはまた後で。

 ついでにいくつか転送速度を測ってみました。
 すべてハブを経由していますが、FXG-08TX と GSW08AL-HUB はどちらを使っても目に見えてわかる速度差はありませんでした。


  Crusader Belfast Wiluna Draken
Crusader --- 80.1
(0.0%)
49.5
(42.7%)
80.4
(99.9%)
Belfast 73.1
(0.0%)
--- 49.4
(40.6%)
72.9
(99.9%)
Wiluna 31.4
(0.0%)
31.4
(0.0%)
--- 31.2
(99.9%)
Draken 45.3
(0.0%)
45.4
(0.0%)
45.5
(28.0%)
---
縦方向が送信側(クライアント)、横方向が受信(サーバ)で、すべてハブを経由しています。
速度はMバイト/秒(1Mバイト = 1000×1000 bytes)。括弧内の%は受信できなかったデータの損失比率
計測には自作のプログラムを使用。プログラムは掲示板 BBS からダウンロード可能。計測に使用したパラメータは -size 100M -buffer 65000 -thread 4 -udp
  • Crusader … 3Com 3C940 / Pentium 4 2.6GHz / Windows XP crusader III
  • Belfast … 82540EM / Pentium 4 2.53GHz / Windows XP belfast III
  • Wiluna … PRO/1000MT / Pentium III 1.1GHz / Windows 2000 wiluna III
  • Draken … GH-ELG32B / Pentium III 1.0GHz / Windows Server 2003 draken III

 結果、うちで一番速いのは、Crusader (3Com 3C940) から Belfast (Intel 82540EM)に転送場合で、80.1Mバイト/秒(640.8Mbps)出ています。
 以前(関連記事-1関連記事-2)Pentium IIIクラスのマシンで測定したときは、損失なしで転送できるのは30〜40Mバイト/秒くらいでしたが、十分にパワーがあれば損失なしで80Mバイト/秒(640Mbps)程度は出るようです。
 今回もPentium IIIマシンのWilunaとDrakenは取りこぼしがひどいのですが、Pentium 4マシンのCrusaderとBelfastはどちらも取りこぼしなしで受信できています。
 うちのPentium IIIマシンだと、取りこぼしなしで転送できるのは30〜40Mバイト/秒のようです。それでも、100Base-TXの2〜3倍の速度ですから、GigabitEthernetがまったく無駄になっているわけではありません。

関連記事

 以下のページでもGigabitEthernetの速度計測を行っています。
2002.07.21 1000BASE-T Gigabit Ethernet 導入
2002.08.30 Gigabit Ethernet 速度計測
2002.12.14 Gigabit Ethernet 速度計測 (2)

【参考資料】

PLANEX COMMUNICATIONS

http://www.planex.co.jp/

GREEN HOUSE

http://www.green-house.co.jp/

corega

http://www.corega.co.jp/

玄人志向

http://www.kuroutoshikou.com/

  この記事へのコメント
コメントはありません。


名前 内容 -7504-を右に入力
 名前は10文字、内容は100文字以内で入力してください(半角の場合は倍の文字数まで)。
 もっと長いコメントや感想は掲示板(BBS)に投稿してください。

2003.09.11 160GB HDD & USB2.0外付ケースKP550U購入
 Linuxマシン(venom IV)に取り付けているスプール用の120Gハードディスクが、エラーを出しまくっています。
 ファイルシステムはReiserFSを使っていますが、ファイルシステムをチェックするreiserfsckを実行しても途中でしまってしまいます。
 ディスクそのものが悪いのか、インターフェース/ケーブルが悪いのかわかりませんが、とにかくアクセス時にエラーが発生しています。
 それで交換用に160GバイトIDEハードディスクMAXTOR DiamondMax Plus 9 6Y160P0(ATA/133, 7200rpm)を2台と、ついでにUSB2.0外付ドライブケースKEIAN KP550U を買ってきました(通信販売で購入して今日届いた)。
 KP550U は先週(関連記事)も買ってきたのですが、さすがに今回は間違ってUSB2.0+IEEE1394モデルが届く、というようなことはありませんでした。

 ハードディスクの交換は、容量が大きくて複写にそれなりに時間がかかりそうなんで、週末に作業するつもりです。

【参考資料】

KEIAN

http://www.keian.co.jp/

MAXTOR

http://www.maxtor.com/

  この記事へのコメント
コメントはありません。


名前 内容 -9700-を右に入力
 名前は10文字、内容は100文字以内で入力してください(半角の場合は倍の文字数まで)。
 もっと長いコメントや感想は掲示板(BBS)に投稿してください。

2003.09.04 SW-9571 DVD-RAMマルチ ドライブ購入

Panasonic SW-9571-CYY
Panasonic SW-9571-CYY

 外付のDVD-RAMドライブが欲しくなってPanasonicのDVDマルチドライブ SW-9571-CYY(バルク)と、USB2.0対応のドライブケースKEIAN KP550U を買ってきました。

 SW-9571はバルクで買ってきたのですが、ロジテックのロゴが入っておりソフト(DVD-MovieAlbum 3/MyDVD 4.0/B's Recorder GOLD5 BASIC/B'sCLIP5/PowerDirector 2.5/PowerDVD XP)添付されていて、同社の LDR-N21AK のバルクのようです。



KP550C
KEIAN KP550C

 さっそくドライブをKP550Uにセットしたのですが、ふとケースを見るとUSBコネクタ以外にあるはずのないIEEE1394用コネクタがついています。

 KP550Uには同じ形状でUSB2.0+IEEE1394に対応したKP550Cという別モデルがあるのですが、USB2.0モデルを買ったつもりが、実際にはUSB2.0+IEEE1394モデルを買っていたようです。添付品を調べるとIEEE1394ケーブルもちゃんとついていますし、実際にIEEE1394で接続しても使えます。
 もちろん値段はUSB2.0+IEEE1394モデルのほうが若干高いのですが,USB2.0モデルの値段のまま買えてしまったようです。
 ラッキー!

 あと、LITEONの CD-RW & DVD-ROM コンボドライブ LTC-48161H を買ってきました。

***

 一応、いつもの DevTest で SW-9571-CYYとDVD-RAMのベンチマークテストも実行してみました。
 その結果が下の表です。比較のため以前行ったGSA-4040BとGMA-4020Bでの結果も掲載しています( GSA-4040B DVD-RAMベンチマーク)。

DVD-RAM BENCHMARK
TEST GSA-4040B
DVD-RAM 3x
GSA-4040B
DVD-RAM 2x
GMA-4020B
DVD-RAM 2x
SW-9571
DVD-RAM 2x
Test Unit Ready command 1.9ms 1.9ms 1.9ms 0.4ms
No Motion Seek command 15.7ms 15.7ms 16.9ms 6.0ms
Average latency Time 36.7ms 54.4ms 54.4ms 36.8ms
Sequential Seek command 15.7ms 15.6ms 15.7ms 9.4ms
Random Seek command 113.6ms 123.7ms 105.8ms 107.7ms
  SIZE        
Sequential Read/Start 2048B 731.1KB/s 746.3KB/s 727.5KB/s 1557.6KB/s
16384B 4112.8KB/s 2779.1KB/s 2770.3KB/s 2703.3KB/s
65536B 4077.7KB/s 2768.6KB/s 2761.8KB/s 2706.4KB/s
Sequential Read/End 2048B 712.0KB/s 723.4KB/s 719.9KB/s 1484.3KB/s
16384B 3647.1KB/s 2772.6KB/s 2763.1KB/s 2706.7KB/s
65536B 4070.9KB/s 2746.9KB/s 2761.0KB/s 2701.2KB/s
Sequential Read/Ave. 2048B 721.6KB/s 734.9KB/s 724.7KB/s 1521.0KB/s
16384B 3880.1KB/s 2775.8KB/s 2766.7KB/s 2705.0KB/s
65536B 4074.4KB/s 2757.8KB/s 2755.9KB/s 2703.8KB/s
Random Read 2048B 14.3KB/s 13.3KB/s 17.1KB/s 10.6KB/s
16384B 157.4KB/s 150.0KB/s 103.9KB/s 142.4KB/s
65536B 389.1KB/s 346.1KB/s 384.8KB/s 330.1KB/s
Sequential Write/Start 2048B 532.7KB/s 539.0KB/s 505.1KB/s 1047.2KB/s
16384B 1785.8KB/s 1391.6KB/s 1331.9KB/s 1382.4KB/s
65536B 1947.7KB/s 1447.1KB/s 1329.1KB/s 1398.1KB/s
Sequential Write/End 2048B 539.0KB/s 526.5KB/s 471.9KB/s 1144.3KB/s
16384B 1682.0KB/s 1357.4KB/s 489.0KB/s 1330.5KB/s
65536B 1622.9KB/s 1236.9KB/s 1074.9KB/s 1328.4KB/s
Sequential Write/Ave. 2048B 535.8KB/s 532.8KB/s 488.5KB/s 1095.7KB/s
16384B 1733.9KB/s 1374.5KB/s 1277.1KB/s 1356.4KB/s
65536B 1785.3KB/s 1342.0KB/s 1155.4KB/s 1363.3KB/s
Random Write 2048B 22.4KB/s 23.2KB/s 25.2KB/s 40.9KB/s
16384B 96.3KB/s 88.0KB/s 98.9KB/s 142.1KB/s
65536B 134.8KB/s 165.5KB/s 150.0KB/s 213.2KB/s

 GSA-4040B/GMA-4020BはATAPI接続ですが、SW-9571-CYY は 外付ケースKP550Cに入れてUSB2.0で接続しています。
 2倍速DVD-RAMとしては他のドライブと大した違いはありませんが、キャッシュが賢いのか小さな単位での読み書きや、書き込みが若干速いようです。
 SW-9571だけUSB2.0接続してテストしていますから、直接ATAPIに接続した場合はもうちょっといい結果になるかもしれません。

***

 先月(関連記事)、サーバーダウンして不調だったLinuxサーバ機ですが、それまで使っていたLAN内のネットワーク機器を停止すると落ちやすいようです。
 先日(関連記事)、ファイルサーバをWindows 2003 Server をアップグレードするため、いつも動いているパソコンの電源を切っていたのですけど、その間に何度かLinuxサーバが落ちてしまいました。
 どうも落ちるのはLANアダプタかネットワーク周りに原因がありそうです。

 とりあえず、カーネルがSMPカーネルを使っていたこともあって、不要な機能やモジュールをかたっぱしからオフにしてカーネルを再構築しました(SMPカーネルから切り替えのに make mrproperを実行して設定をデフォルトに戻してからでないとうまくコンパイルできなかったのに少しはまりましたが)
 これで、またしばらく様子を見ることにします。

【参考資料】

Panasonic

http://www.panasonic.co.jp/

 パソコン周辺機器

http://panasonic.jp/p3/

KEIAN

http://www.keian.co.jp/

Logitec

http://www.logitec.co.jp/

LITEON

http://www.liteonit.com/

  この記事へのコメント
コメントはありません。


名前 内容 -1867-を右に入力
 名前は10文字、内容は100文字以内で入力してください(半角の場合は倍の文字数まで)。
 もっと長いコメントや感想は掲示板(BBS)に投稿してください。

2003.09.02 Windows 2003 Server インストール
 このところのマザーボード等の構成変更でDual Pentium IIIマザーボードMSI 694DPro-Aが余ったので、Windows 2003 Serverとして再構築しました。
 うちのファイルサーバはマサーボード GIGABYTE GA-6BXD/Dual Pentium III 700MHz/Windows 2000 Server という構成でしたが、これをWindows 2003 Server にアップグレードするつもりです。
 マザーボードとCPU以外のハードウェア構成はそれほど変更の必要はないのですが、Promise Ultra100がオンボードで搭載されているのでUltra 66 PCIカードは必要なくなりました。
 それで基本的なハードウェア構成は次のようになりました。
マザーボード MSI 694D Pro-A
CPU Intel Pentium III 1.0GHz
RAM 512Mバイト
VIDEO MATROX G450
SCSI ASUSTek SC-200
HDD IDE 40Gバイト(IBM DTLA-305040)×2
IDE 120GB (MATROX G120J6)
ドライブ CD/DVD-ROMドライブ Pioneer DVD-U02
NIC 3Com 3C905B-TX
プリンタ EPSON PM-900C
OS Windows 2003 Server
 SCSIは今となっては必要ないのですが、PCIスロットも余っていたしCD/DVD-ROMドライブをそのまま使うのに残しました。

 問題はOSのアップグレードです。OSを新規にインストールするなら簡単なのですが、今回はアップグレード・インストールするつもりです。
 基本的な作業手順として次の3つ方法がとれます。
ケース 1 (1) Windows 2000 → Windows 2003 にアップグレード・インストール
(2) マザーボード交換
(3) Windows 2003 を修復セットアップ
ケース 2 (1) マザーボード交換
(2) Windows 2000 を修復セットアップ
(3) Windows 2000 → Windows 2003 にアップグレード・インストール
ケース 3 (1) マザーボード交換
(2) Windows 2000 → Windows 2003 にアップグレード・インストール
 ケース1,2だと2回OSのインストールが必要ですが、途中でOSが動作するかどうか確認できるのでより確実です。ケース3では1回のインストールで済みますがトラブルが発生した場合にOSが悪いのかマザーボードが悪いのか原因がつかめない可能性があります。

 それで今回はケース2 の方法で、まずマザーボードを交換してWindows 2000 Serverを修復セットアップして動くことを確認してから、Windows 2003 Serverにアップグレード・インストールしました。

 とりあえず、インストールは無事に終了して動いているようですが、Linuxサーバとの連携や、その他細かな設定はこれからです。

  この記事へのコメント
コメントはありません。


名前 内容 -0132-を右に入力
 名前は10文字、内容は100文字以内で入力してください(半角の場合は倍の文字数まで)。
 もっと長いコメントや感想は掲示板(BBS)に投稿してください。

bar
[→PREV][→NEXT]
[←BACK][↑HOME]
PAGE HIT: 00023223  外部へのリンクはページ制作時のものです(後日、修正する場合もあります)。URL が変更されたりページが削除された場合はリンクが切れている可能性がありますがご了承ください。